PT 26名　OT 10名　ST 2名

リハビリテーション室では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、起き上がる、立つ、歩くなどの基本的な動作や、日常生活に必要な動作や家事などの応用的な動作、コミュニケーションや食べる能力の再構築を支援しています。患者さんの思いに寄り添い、住み慣れた地域で活きるためのリハビリテーション医療を提供できるよう努めています。

理学療法（PT)

病気やケガなどで運動機能が低下した方に、運動機能の向上と、寝返り、起き上がり、座る、立つなどの基本的な動作の改善、歩行などの移動動作の改善を図ります。

作業療法（OT)

日常生活動作に困難をきたした方に、医学的管理のもと普段行っている動作や趣味活動などの活動全般を「作業活動」として用い、それぞれの動作・活動能力の改善を図ります。

言語聴覚士（ST)

ことばによるコミュニケーションに問題がある方、摂食・嚥下機能（飲み込むことなど）に問題がある方に専門的な検査・評価を実施し、訓練や指導、様々な援助を行い、自分らしい生活の構築を図ります。

勉強会・研究会

卒後教育：研修症例検討会（1回/月）

症例報告会（1回/月）

伊勢志摩ハンドセラピー研究会・伊勢志摩運動器研究会

連携リハ講座

取得資格

回復期セラピストマネージャー　1名

認定理学療法士（呼吸） 1名

認定理学療法士（運動器）　3名

認定理学療法士（地域理学療法）　１名

糖尿病療養指導士　3名

呼吸療法認定士　3名

心不全療法指導士　1名

日本不整脈心電図学会 心電図検定3級　1名

実施済み研修

がんのリハビリテーション研修　PT15名　OT6名　ST1名

臨床実習指導者講習会　PT8名　OT3名

SWーtest講習会　OT2名

所属学会

日本循環器学会

日本心臓リハビリテーション学会

日本心不全学会

整形外科リハビリテーション学会

日本股関節学会

日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会

日本整形外科超音波学会

日本呼吸ケア・リハビリテーション学会

日本高次能機能学会

日本摂食嚥下リハビリテーション学会

日本ハンドセラピィ学会

日本物理療法学会

日本PNF学会

学会発表・講演会など

2022年度

【発表】

・稲垣隼人，森孝之，山本良次，浅野貴裕：足関節果部骨折術後に生じた短腓骨筋による背屈制限に対し、超音波ガイド下運動療法が有用であった一症例，第33回三重県理学療法学会；三重，2023.2.26

・稲垣隼人，池山怜太，三島慎太郎，山本良次，吉田格之進，須藤啓広：THA術後3か月でのJHEQメンタルスコアの低下に関わる因子の検討，第49回日本股関節学会学術集会；山形，2022.10.28-29

・倉持右京，鳥井芳彦，山本良次：周術期消化器腫瘍患者における入院関連能力低下（HAD）の発生と関連要因の検討，第38回東海北陸理学療法学術大会；オンライン（愛知県），2022.10.29～10.30

・加藤翔大，下村益稔，三島慎太郎，山本良次，吉田格之進，淺野直樹，岡崎英人：当院回復期リハビリテーション病棟の大腿骨近位部骨折術後患者の特徴～院内から入棟した患者と他院から入棟した患者の比較～，回復期リハビリテーション病棟協会第41回研究大会；岡山，2023.2.24-25

・藤田匡，倉持右京，鳥井芳彦，三島慎太郎，磯貝陽斗，山本良次：自宅から誤嚥性肺炎にて入院した患者における在宅復帰と施設退院との比較，第33回三重県理学療法学会；三重，2023.2.26

【講演】

・倉持右京：呼吸理学療法の臨床実践（事例紹介），呼吸理学療法の臨床実践；大阪鉄道病院，2022.6.18

【論文】

・倉持右京，松本大輔，上村洋充：周術期がん患者における6分間歩行距離と10ｍ最大歩行速度との関連性．理学療法 39（10）：953-959，2022．

実績

地域連携事業

地域における介護予防活動推進事業

介護予防のすすめや関わりを地域の生活に根付かせていくことを目的とし、藤田医科大学医学部連携リハビリテーション医学講座、伊勢市福祉生活相談センターと共同して、市民の健康づくりを目標に活動しています。

1）介護予防講座の開催

2）介護予防ボランティア養成講座（リーダー育成）の開催

3）運動に特化した「通いの場」の創出支援

ギャラリー