部門のご案内 医療安全管理室

医療安全管理室

当院における医療安全管理対策と感染防止対策を総合的に企画、実践する為に医療安全管理室を設置しています。

医療安全

医療安全管理基本理念

患者さん一人一人に良質な医療を提供をする為に、病院では最新かつ専門性の高い医療知識・技術を取り入れるだけでなく“より安全な医療”を実践する体制を構築しなければなりません。 よって当院では、各職員が医療水準の向上と医療安全に対する意識を高めるとともに、病院が就業環境の整備を行うことで、互いの機能を発揮できるチーム医療を推進しています。つまり、 個人と組織の両面から医療事故を防止する取り組みを明確にし、医療の質向上を徹底する為に、医療安全管理指針を定めています。

医療安全管理指針

感染管理

医療関連感染対策の目的

医療関連感染予防を実施及び推進することにより、院内感染を防止し、より良質で安全な医療を提供することを目的としています。

医療関連感染に対する基本的な考え方

院内には感染症の患者と感染症に罹患しやすい患者が同時に存在していることを前提に、必然的に起こりうる患者・職員への感染症の伝播リスクを最小限にするために当院の院内感染対策として「スタンダードプリコーション」の観点に基づいた医療行為を実施しています。

また、個別及び病院内外の感染症情報を幅広く共有して、医療関連感染の危険及び発症に対して迅速に対応しています。

院内感染が発症した事例については、速やかに調査を行いその根本原因を究明し、これを改善していく。こうした基本姿勢をベースにした院内感染対策活動の必要性、重要性を全部署及び全職員に周知徹底し、院内共有の課題として積極的な取り組みを行っています。

院内感染防止対策に関する取組事項