診療科のご案内 放射線科

当科の概要・特色

 放射線科では、最新鋭の放射線治療装置、画像診断装置を用いて、疾患の早期発見、低侵襲の治療を地域の皆様に提供すべく、院内臨床各科だけではなく近隣の病院、診療所とも連携をはかっています。
 画像診断部門では、2019年の新病院開院時に、新しくDual Energy CTが導入され、2台のCT共、短時間で高精細な画像が得られるようになり、MRIも最新型に更新され、画像が鮮明となりました。核医学検査では、SPECT-CTが導入され、異常集積を示す病変の位置、広がりが正確に診断できるようになりました。新しく導入された血管撮影装置では、Cone-Beam CT機能を備え、簡易的なCT画像が撮像できるようになり、動脈塞栓術の正確な施行が可能となりました。
 放射線治療部門も、新病院開院時に最新の治療装置を導入しました。新機器により強度変調放射線照射を回転しながら行う方法(VMAT)が可能となり、かつては20分前後かかっていた照射時間が1分前後に短縮されました。また県内で唯一の赤色レーザーによる体表スキャナを導入し、放射線被ばくのない位置確認も可能となりました。症状緩和目的の照射では、数日の通院で行うことも可能です。
 放射線室の放射線技師、外来部門・手術室の看護師と共に、これまで以上により高精度で低侵襲の医療を提供できるように努力していきたいと思います。

症例数・治療・成績

 画像診断部門での、令和2年度の検査件数は、CT 12069件(読影件数 12003件)、MRI 4116件 (読影件数 4094件)、核医学 165件 (読影件数 165件)、血管造影 18件(脳・心臓を除く)でした。

 放射線治療部門では通常の放射線治療以外に、高精度放射線治療であるIMRTを年間25例ほど行っています。IMRTは主に前立腺癌を中心に実施していますが、最近では転移再発癌や過去に放射線治療歴のある症例に対する再照射も行っています。また平成26年6月からは転移性脳腫瘍と早期肺癌に対する定位放射線治療を開始しています。

医療設備

  • 1.5T MRI : 1台
  • 診断用CT : 2台(128列1台,80列1台)
  • SPECT : 1台
  • 血管撮影装置 : 1台
  • リニアック : 1台
  • 治療用シミュレーター:2台
  • 三次元治療計画装置:2台

施設認定

日本医学放射線学会専門医修練機関 

医師紹介

多上 智康 〈部長・副院長〉

出身大学
昭和61年 三重大学卒
資格
医学博士 / 日本医学放射線学会放射線診断専門医 / 日本核医学会核医学専門医 / PET核医学認定医 / 臨床研修指導医
医師写真

笹岡 政宏 〈副部長〉

出身大学
平成4年 三重大学卒
資格
日本医学放射線学会放射線治療専門医 / 日本放射線腫瘍学会認定医 / 臨床研修指導医
医師写真

二見 友幸 〈副部長〉

出身大学
平成16年 三重大学卒
資格
日本医学放射線学会放射線治療専門医 / 臨床研修指導医

長谷川 大輔 〈嘱託〉

外来診察表

休診・代診情報

休診・代診の予定はありません。