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「市立伊勢総合病院経営強化プラン」を策定しました

 医師・看護師の不足、人口減少や少子高齢化の急速な進展に伴う医療需要の変化、医療の高度化といった経営環境の急激な変化等を背景とする厳しい環境が続くなか、公立病院は、経営強化の取組により、持続可能な地域医療提供体制を確保していく必要があります。

 

 そのためには、限られた医師・看護師等の医療資源を地域全体で最大限効率的に活用するという視点を最も重視し、新型コロナウイルス感染症をはじめとする新興感染症の感染拡大時に備えた平時からの取組等、新たな課題に対応し、地域の中で公立病院が担うべき役割・機能を改めて見直し、明確化・最適化したうえで、病院間の連携を強化する「機能分化・連携強化」を進めていくことが必要であるとされています。

 

 こうしたなか、国は「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」を策定し、公立病院を設置する地方公共団体に対し「公立病院経営強化プラン」の策定を要請しており、伊勢市では「市立伊勢総合病院経営強化プラン」を策定し、経営強化に取り組み、持続可能な地域医療提供体制の確保を目指します。

 

 

経営強化プランの計画期間   令和5年度から令和9年度

 

市立伊勢総合病院経営強化プラン(PDFファイル)