12月5日(木)、大規模地震を想定した総合防災訓練を行いました。
今年は、災害拠点病院に指定後初めての訓練で、災害時における情報伝達、トリアージ、診療、患者搬送、自衛隊ヘリからの受け入れ、消防はしご車による救助訓練、非常食の提供等の訓練を行いました。
今回は、伊勢市消防・鳥羽市消防・志摩広域消防組合と、当院のDMATとの連携訓練を新たに実施し、大規模災害時における連携の確認を行いました。また、関係機関や、地元住民の皆さんにもご協力いただき、大規模災害発生時における手順や連携等を確認することができました。
今回の訓練を通じて、いろいろと課題も見えてきて、大変有意義な訓練を実施することができました。
今回得られた経験を活かし、これからも災害医療について学び、予期される大規模災害への対応力の向上に努めていきたいと思います。