病院概要 生活習慣病予防チーム

生活習慣病予防チームとは

糖尿病は食生活の変化や運動不足などによって年々増え続けています。
2017年の国民健康・栄養調査では、「糖尿病を強く疑われる人」の割合は、成人男性の18.1%、成人女性の10.5%と発表されています。
糖尿病とは、血液中のブドウ糖(血糖)が増加するために、徐々に全身の血管や神経が侵され、末梢神経障害・網膜症・腎症などのさまざまな合併症を引き起してしまう病気です。
発症早期には、自覚症状はありません。そのため気づかないまま放置される場合が多く、その結果さまざまな合併症を引き起こします。

市立伊勢総合病院生活習慣病予防チームでは、糖尿病患者様が「豊かな人生」を送れるようにその方に応じた支援に取り組んでまいりました。
各専門職がそれぞれの専門性を生かしながら連携し、教育入院や外来指導に携わっています。

当院での活動

糖尿病教育入院

目的

糖尿病について深く理解していただき、今後の療養生活を医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士・歯科衛生士がチームを組んで解りやすく丁寧に指導することで、今後の日常生活がより豊かになるようにサポートを行うことが目的です。

日程

火曜日〜月曜日の一週間(隔週)
引き続き入院加療の必要な方は、病状に応じて治療目的の入院を行います。

定員

5名/週

対象

  • 糖尿病と言われたけどどうしたらよいか解からない方。(食事療法・薬物療法・運動療法)
  • 糖尿病の合併症について知りたい方
  • 血糖コントロールが上手にできない方

入院費用

一週間の入院でおよそ8万〜9万の費用がかかります。(3割負担の場合)

糖尿病教育入院プログラム

曜日 講義内容
火曜日(1日目) オリエンテーション・病院食の説明・糖尿病の正しい知識・糖尿病性腎症について
水曜日(2日目) 食品交換表の説明・糖尿病検査説明・運動療法
木曜日(3日目) 薬物療法・眼科受診(指示がある場合のみ)
金曜日(4日目) 退院後の生活について(個人指導)・フットケア・口腔ケア
土曜日(5日目)
日曜日(6日目)
月曜日(7日目) 外食指導・宅配食説明・糖尿病食品の説明・1週間のまとめ

糖尿病教室

第1部 第2部
(市民公開講座)
対 象 当院にて栄養指導を受けたことがある
糖尿病治療中の方とそのご家族
どなたでも参加可
時 間 11:30~12:30 13:00~14:00
費 用 栄養指導料+食事材料費500円 無料
お申込 完全予約制
当院「栄養管理室」電話23-5111(代表)
予約は不要
その他 昼食は、糖尿病食を体験していただきます

いせ健幸ポイント
「行きましたポイント」対象事業

※糖尿病について、当院のスタッフが解りやすくお話しします。
  年6回程度開催しますので、詳しい日程等は院内掲示のポスター、広報いせをご覧ください。

市立伊勢総合病院 0596-23-5111
栄養管理室 内線2040まで

フットケア外来

フットケア外来とは

糖尿病患者さんの足病変を予防するための外来です。
血糖値の高い状態(高血糖)が続くと神経障害や血流障害が引き起こされて、神経や血管の末梢である足にさまざまな異常があらわれやすくなります。
また高血糖状態は体の抵抗力を弱めて細菌感染を招きやすくさせます。さらに、糖尿病で視力が低下してくると足の変化に気づきにくく、放置したまま重大な病変に進行してしまうことがあります。そうならないように少しでも気になることがあれば、受診してみてはいかがでしょうか。
フットケアは、日本糖尿病療養指導士・フットケア研修を終了した看護師によって行っています。

目的

  • 患者のセルフケア行動を高める。
  • 糖尿病患者における糖尿病足病変の予防と進行を阻止し、患者の生活の質の向上に努める

対象

主治医から依頼を受けた患者さんに対してフットケアは行われます。

  • 足にしびれのある方
  • 爪の変形や肥厚爪の方
  • 巻き爪の方
  • 足のむくみのある方
  • 足の色の悪い方
  • 少し歩くと足に痛みのある方
  • 視力障害・麻痺等で爪きりができない方

フットケア外来開催日

第1~4 火・木の14:00~16:00

受診方法

フットケア外来は完全予約制です。※希望される方は主治医にご相談下さい。

市立伊勢総合病院 TEL0596-23-5111
内科外来 内線8096番(平日9:30〜17:15)