院長ごあいさつ

院長写真

私は、このたび病院事業管理者・院長を拝命しました藤本でございます。伊勢市神社港の生まれで、三重県立大学医学部(現三重大学医学部)を卒業後、上野総合市民病院(現伊賀市立上野総合市民病院)、三重大学医学部附属病院、国立津病院(現三重中央医療センター)、永井病院に勤務し、昭和58年7月1日当院に着任しました。臨床医として至らぬことばかりでしたが、皆様の寛容・思いやりに助けられ、今日まで30年近く診療を続けることができました。深く感謝申し上げます。

さて昨年9月、鈴木市長が積年の課題であった病院の新築と病院機能

  1. 急性期医療
  2. 回復期医療
  3. 予防医学(健診)

を表明されました。

そして、私共スタッフ一同は力を合わせ皆様の健康ライフの延伸や生活の質(QOL)向上のお役に立てるよう励んでいるところであります。

しかしながら当院をとりまく環境は厳しく、特に医師や看護師の減少は病院機能や経営に深刻な影響を及ぼしており、医師、看護師の確保、定着対策が急務です。医師確保・定着を果たすことができなかった要因として新医師臨床研修制度だけではなく、病院の将来像を明確にできなかったこと、働き甲斐のある就業環境を提供できなかったことなどがあげられています。市長の英断により病院の将来に明かりがさし、私共は更に魅力ある病院機能を策定し就業環境の改善(働きがいがあり、報われる職場)を図りつつ優秀な人材の育成、確保、定着につとめ、更にグレードアップした「良質な医療」を提供していく努力をしてまいります。

スタッフ一同、心を一つにし、力を合わせ、難局を乗り越えなければなりません。今ひとつ大切なことはスキルアップとコミュニケーションであると考えています。スタッフ一人ひとりが自分の立場を理解し自らの知識・技術を磨き・高めそして思いやりに満ちた接遇を身に付けながら、院内にあっては他のスタッフとコミュニケーションをとり患者さん中心の良質なチーム医療を醸成します。院外では他の医療機関、福祉施設などとコミュニケーションをとりシームレスな地域完結型医療を推進し、更に行政とのコミュニケ―ションを緊密にとり政策医療の実行、市の施策にそった市民病院としての責務を果します。

三重大学へのアピール、コミュニケーションというよりも、むしろ依願することでありますが、極めて重要であります。そして患者・家族の方とのコミュニケ―ションです。インフォームドコンセントをとり患者さん自身の意向・希望に沿った療養生活の支援を惜しみなく行い、QOL向上を図ることが私達の役目であります。 また、私どもスタッフ一人ひとりが医療に携わるものとして博愛(慈愛)と誇りをもち、皆様のQOL向上を旨(宗)とし、糧とする市民病院としての医療をすすめて参ります。

宜しくご理解とご支援をお願い申し上げます。