›お伊勢さんマラソンの救護活動
12月2日・3日に開催されたお伊勢さんマラソンの救護に参加しました。医師1名、看護師2名、事務担当者1名がチームとなり、コースに設けられた6か所の救護所に分かれて、31名の傷病者の救護にあたりました。今年も天候に恵まれ、参加された方々はさわやかな汗を流されながらウォーク、ランを楽しまれていました。
12/3ラン開始前の本部にて
12月2日・3日に開催されたお伊勢さんマラソンの救護に参加しました。医師1名、看護師2名、事務担当者1名がチームとなり、コースに設けられた6か所の救護所に分かれて、31名の傷病者の救護にあたりました。今年も天候に恵まれ、参加された方々はさわやかな汗を流されながらウォーク、ランを楽しまれていました。
12/3ラン開始前の本部にて
今年で16回目となる、伊勢病院ふれあいまつりが11/23(木・祝)に4年ぶりに開催され、約1800名の来場者でにぎわいました。オープニングでは、原院長によるあいさつの後木遣りが披露され、各ブースでは手術室見学やX線装置撮影体験、模型を使用したBLS等の各種体験や、骨密度測定や医師による医療相談・講演など、会場直後より多くの市民の方にお集まりいただき、大盛況で幕を閉じました。今回のふれあいまつりを通し、市民の皆様に伊勢病院を知っていただく良い機会になったと思います。
当院では、市内中学校の「職場体験学習活動」を受け入れています。今年は11/7~9に倉田山中学校より3名、11/28~11/30に五十鈴中学校より5名の生徒さんが体験に来てくれました。看護師体験では洗髪や足浴介助、精密機器を使用した薬液投与、手術室の見学などをしてもらいました。参加した生徒のみなさんは「医者を目指している」「看護師になりたい」と将来の夢を話してくれました。
10月7日9:30~13:00に看護師1名と10月8日9:00~17:00に看護師4名体制で伊勢まつり救護所にて救護活動を行いました。両日とも救護が必要な方は2名で、4名の方に対応しました。今年はディズニーパレードもあり、多くの人出がありましたが、大きな事故も病気もなく、無事に終えて良かったですね。
2023年8月10日(木)、24日(木)に、小学生のお子様と保護者を対象に施設見学会を開催しました。見学会には両日合わせて13組が参加され、外来、救急センター、消化器センターの施設見学や、手洗い、車椅子、聴診器などの体験をしていただきました。
見学ではスタッフから診察や検査、治療の流れの説明を受け質問をしたり、メモをとる真剣な姿がみられました。車椅子に乗ったり聴診器で心臓の音を聞くなどの体験では目を輝かせながら楽しく取り組んでいただきました。
今回の経験で将来は医療の仕事をしたいと1人でも多くのみなさんに思っていただけたらうれしいです。
2023年7月15日、伊勢神宮奉納全国花火大会の救護に6名の看護師が参加し、救護所5ヵ所合わせて7名(うち救急搬送2名)の救護にあたりました。安全な花火大会の開催に携わることができ、よかったです。
当院にはBLSチームがあり、胸骨圧迫やAEDの使い方などを習得するための講習を院内・院外で開催しています。BLSとは心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことを言います。専門的な器具や薬品を使う必要がないBLSは、正しい知識と適切な使い方さえ知っていれば誰でも行うことができます。今回市内の中学校の先生より依頼を受けBLS講習に行ってきました。いざという時に迅速に対処できるよう、知識と技術を身に付けてもらい、ひとりでも多くの命が救えれば幸いです。
BLSチームによる院外活動の様子
当院は2019年に災害拠点病院として認定を受け、DMATを結成し、看護部は3名が所属し、日頃より災害発生時に備え、訓練を行っています。今回は活動の一部として、2023年5月13日(土)に県営サンアリーナで行われた「三重県広域防災拠点(伊勢志摩拠点)医療施設(SCU)設置・運営訓練」に参加した様子を紹介します。
この訓練は、発災後に三重県とDMATが広域防災拠点医療施設(SCU)・SCU指揮所をそれぞれ立ち上げ、被災者の重症度に応じた病院へ広域搬送する訓練です。SCU指揮所からの受け入れ要請に対しての対応や、SCU指揮所と受け入れチームとの連絡、被災者がどこにどの方法で搬送されたか管理システムに入力するなどを実践し、緊張感ある訓練となりました。災害が起こった際、速やかにそして適切に活動できるよう、これからも訓練していこうと思います。
2023年6月3日(土)高柳の夜店に、「伊勢病院の日」として参加しました。主なイベントは、子供たちに白衣を着て看護部キャラクターの「いせのこころちゃん」と一緒に写真撮影をすることと、看護部は血圧測定&看護相談です。
4年ぶりの夜店の開催、そして初めての週末ということもあり、大勢の人で賑わいました。
血圧測定&看護相談には24名、そしてたくさんの子供たちが来てくれて、聴診器で実際に心臓の音を聴いて、目を輝かせていました。未来の看護師がいるといいですね。
↑看護部キャラクター:いせのこころちゃん
血圧測定&看護相談
2023年4月より、救急外来から「救急センター」へと名称を変更し、新部署として、救急センター長をはじめ、専属看護師7名と救急救命士1名で稼働を始めました。
地域の救急患者に迅速に適切な対応ができるよう、知識・技術を身に付けると共に、「ここに受診してよかった」と思ってもらえるように自己研鑽に努めていきたいと思います。