伊勢病院でcommon diseaseと手技を、三重大学で専門性の高いことを学べます。
−まず、伊勢病院を研修先として選んだ理由を教えてください。
大阪などの都会を第一志望にしていると、マッチングで色々忙しい事を先輩方からよく聞いていたので、少し外れた場所にしようと考えていました。ここなら市民病院の最寄りの五十鈴川駅なら難波まで近鉄線1本でいけますし、病床数322床の中規模病院であり、初期研修中に経験すべき症例は揃っていると思って決めました。
−伊勢病院の研修の特徴は?
伊勢病院10ヶ月と三重大学8ヶ月を回るので、伊勢病院でcommon diseaseを、三重大学で専門性の高いことを学べます。
−研修先として選んで良かったことは何ですか。
望んだ通りのcommon diseaseと手技を経験できています。
−研修を受ける前と実際に受けての感想などをお話しください。
研修前に不安だった紙カルテですが、パソコンで検査オーダーするところにカルテを書くことができるので、慣れれば電子カルテと変わらないです。画像もパソコン上ですぐ見ることができます。過去の履歴もある程度はパソコン上で調べることができます。詳しい事を調べたい時は事務の方が紙カルテを持ってきてくれます。
−患者さんへの対応で苦労したことなど、ありますか?
病状に対して未告知の患者さんもいらっしゃいます。そういう患者さんの対応は難しいですね。嘘は言えませんし。
−どんな医師になりたいですか。
今は精神科を志望しています。
−休日はどのように過ごされていますか。
当直明けで寝てるか、大阪まで買い物に行きます。
−ある1日のタイムスケジュールを簡単に教えてください。
8:00〜 | 出勤、病棟回診、救急対応、カンファレンス |
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19:00 | 帰宅 |
24:00 | 就寝 |
−研修の病院を選ぶ大学生に向けてアドバイスをお願いします。
都会が第一というわけでなければ、ここはオススメです。