平成31年1月、新病院が開院します。

防災訓練の写真災害に強い病院
防災訓練の写真

近い将来、東海・東南海・南海地震等の巨大地震の発生により、当地域においても大きな被害がもたらされることが予想されます。
伊勢総合病院は、ヘリポートを有する災害医療支援病院として、大規模災害の発生時に災害拠点病院を支援し、補完する機能を担っています。
現病院は耐震基準を満たしていませんが、新病院では、免震構造とし、会議室やロビー・リハビリテーション室等を患者の治療や避難住民の収容スペースとして活用可能な設計としています。
大規模災害発生時にも医療を継続して行い、地域の拠点的機能を備えた、災害に強い病院を目指します。

手術室の運用強化
手術室の写真

伊勢総合病院では、県内でも数少ない「手の外科」の専門治療が可能で、手の切断などの複雑な手術も数多い手術実績があります。
また、腹腔鏡手術の割合は県内でも多く、腹部手術の6~7割の患者が腹腔鏡で手術を受けられています。
現病院では、手術室5室を使用していますが、救急患者受入が重なった時には、手術予定患者を待たせてしまうことがあります。
新病院の手術室は6室となりますので、効率的な運用による手術計画が可能となります。

充実した医療機器・医療情報システム
病棟スタッフステーションイメージ

新病院建設に合わせて老朽化した医療機器等の整備を行っていきます。
放射線治療で予定している最新医療機器は、現行機器に比べ、精度が高く、照射時間が最速で4分の1となり、患者への負担が軽減されます。
リハビリにおいては、安全懸架装置及び免荷式リハビリリフト(歩行訓練装置)の導入により、発症早期からの安全な歩行訓練が可能となり、歩行能力のさらなる向上が期待できます。
また、電子カルテの導入により三重大学をはじめとする地域の医療機関とのネットワークの充実や、疾病予防、治療・療養など健康を支える基盤整備を行います。

360°カメラで撮影した新病院の内観を一部公開中!

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階層図

「人間性豊かな市民病院」の整備と、切れ目のない医療の提供を行います。

新病院では、急性期医療・救急医療を担うとともに、医療需要予測のもと、一般病床を減少し、地域に不足している回復期リハビリテーション病床の充実、緩和ケア病床の開設等、将来的に不足すると予測される機能を確保し、患者数の増加に対応していきます。
また、病棟は、特別な改修をせずに病床機能を転換できるように設計していますので、将来の医療需要の変化にも柔軟に対応が可能です。
市民病院の役割として、地域の医療機関と連携し、切れ目のない医療を提供していきます。

人間性豊かな市民病院

計画概要

建設場所 伊勢市楠部町3038番地(現地建替え)
敷地面積 約36,800m²
延床面積 病院棟:25,378.64m²(エネルギー棟含む)
保育所:224.73m²
構造 鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造
(柱:PCaRC造、梁:S梁造、免震構造)
階数 地上5階塔屋2階(機械室・ヘリポート)
病床数 300床(一般220床、緩和ケア20床、療養20床、回復期リハ40床)
診療科 20科(内科・循環器内科・脳神経内科・外科・消化器外科・整形外科・形成外科・小児科・婦人科・皮膚科・泌尿器科・眼科・耳鼻いんこう科・精神科・脳神経外科・歯科口腔外科・麻酔科・放射線科・リハビリテーション科・ホスピス科)