第80回 ティーンズクラブ・アイリス・伊勢 勉強会記録
H31年2月19日 18時より(出席者 院内2名 院外5名)
今年最初の勉強会でした。病院の都合で日程も変更になり、すみませんでした。
なかなか最近は勉強会への出席者も減っているのですが、あらたなメンバーもきてくれたり
うれしいです。また、お誘いあわせの上、是非ご参加いただけたらとおもいます。
何卒、今年もよろしくおねがいいたします。
テーマ
① Nさんが、講演にいっている最近の高校生からの質問(毎回まとめてきてくれています)
② 平成31年2月10日の思春期保健指導セミナーを聞いて。
① いろいろな高校生の質問を上手に拾い上げ、丁寧に子こどもたちにお返事を返してくれています。
参加した大人が、一瞬どう答えてよいか戸惑う内容もたくさんあります。
プライバシーで返答できないものはそれなりに、またできるものは丁寧に。私達大人も勉強になります。
上記2名の講師による、講演、そしてディスカッション。詳細報告できずすみません。
② 「バーチャルに立ち向かう性教育
―関係性をむすべない子どもたちに何を教えていくのかー」
1) 現代の生きにくさに立ち向かう性教育
~若者たちが恋愛をしなくなったのは誰のせい?~
金丸産婦人科 院長 金丸 恵子 院長先生
今の若者は昔とは全く違います。昨年の全国大会のテーマでもありましたが
もう一度まとめておはなしくださいました。
なかなかむずかしい問題ですが。一番印象にのこったのは、なにも始めていない若者に、
怖さ、危険だけを教えるのはどうだろう!
どうやっておしえていくかも、大切なんだと。夢のある性教育も必要。
2) 関係性の学習を中心にすえた包括的性教育の可能性
埼玉大学教育学部教育学講座 田代 美江子 教授
医学的立場とはちがって、教育者の立場で性教育というものをはなしてくださいました。
言葉はむずかしいのですが、会場にいた、教育現場にいる人たちにとっては、
とてもうなずけるものがあったようにおもいました。
いづれにせよ、包括的、いろいろな立場のものが、関わり合いながら、性というものを
見て行かねばと、考えさせられました。
3) 生殖医療の現場からみたライフプラン
三重大学付属病院 助教 西岡美喜子
卵 精子の寿命など将来を見据えた教育を!
*性教育も今までとは違って、変わっていかねばならない。
*講座を依頼する側も十分考え、おまかせでなく、講座の内容をフォローしていくように計画を
しっかりたてて講座をおねがいすると、その結果はとても違ってくるとおもいました。
次回勉強会
平成31年4月16日(火曜日)新病院 第一会議室
時間外入口の守衛室に聞いてください
テーマは持ち寄りましょう。
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