今年の夏は凄い猛暑とつぎつぎくる大きな台風でしたね。
皆さんの職場、ご自宅は大丈夫でしたか？くわえて、今の秋の長雨、まいりますねえ。
体調の管理がなかなか大変です。
さて、今回の勉強会の出席者は、皆さんの御都合がわるく、とっても少ない人数でした。。
ほそぼそでも、これからも続けます。来れるときに皆さん、ご参加くださいね。
テーマ
第４１回 指導者セミナー 全国大会 ｉｎ 富山 Ｈ３０年７月２９日
現代の生きにくさに立ち向かう性教育 ～自立そして恋愛へ～
①モーニングセミナー 上村医師 今必要なココロとカラダのケア 思春期の性とＳＮＳ
つながりを求めている。しかし、つながったと思っても寂しい。
つながるものは、たくさんあるほうがよい→ﾘｱ充のおすすめ。
②特別講演 原宿カウンセリング 信田さよこ先生
自立と恋愛 親子関係が与える影響
面前ＤＶ こどもの目の前で配偶者や家族に対して暴力を振るう事。児童虐待防止法
２００４年の改正で、心理的虐待のひとつとして認定された。
２０１６年の全通告数のうち約半分をしめている。
非常に心身に影響が強い。
４歳以下の子供への影響が強い。
親に対してアンビバレントな感情を持ってしまう。
暴力は最終的な解決手段になるというあやまった価値感をもってしまう。
アタッチメントが形成しにくい。
→これらのケアーをしないとまともな恋愛や性的関係はむずかしくなる。
③ランチョンセミナー 川崎医大 泌尿器科 永井先生 男性機能の真実
④基調講演 村瀬先生 → 村瀬先生からもらった、こころをうつ言葉
「大切なのは、善悪でなく、幸か不幸か！」
⑤ユネスコ 埼玉大学教育学部教授 田代先生 「国際セクシュアリティー教育ガイダンス」から学ぶ。
⑥若き評論家 勝部元気さんと種部医師とのトーク ～恋愛を若者がしなくなったのは誰のせい？～
上記、盛りだくさんの講演がありました。印象は性教育といっても、そう簡単ではない。
車に乗る前に車の怖さをはなし、そのためにクルマにのれなくなる、そんな教育の仕方は問題。
もっと恋愛など、楽しいとおしえていかなくては！などなど、有意義な話がおおかった。
性教育講座から
Ｎ先生が、 ご自分で講演にいっているなかで、こども達からくるいろいろな悩みの数々をだしてくれました。
一つ一つに丁寧にこたえて行くことで、コミュニケーションができるようになるんですね。
次回勉強会
１１月２０日（火曜日）18時より 伊勢病院１階 外来食堂の奥の畳の部屋です。
テーマは① ９月２２日と２３日におこなわれる第１９回ＪＦＳ性科学セミナー報告
② １１月９日の平成３０年度 家族計画研究集会ｉｎ三重 性教育―どこまで教えるの？の報告です。
皆でいろいろもちよりましょう。