第70回 ティーンズクラブ・アイリス・伊勢 勉強会記録
H29年4月20日 18時より(出席者 院内2名 院外5名)
桜は本当にいさぎよいですね。あっという間に散ってしまいました。今はシャクナゲが頑張って町を明るくしています。花はいいですね。新年度がはじまり、お忙しい日々とおもいます。今回は出席人数は少なかったのですが、それなりに充実した内容でした。始めての人も、また今まで参加している人も、是非お時間のあるときに御参加ください。
テーマ
今回は、特別なテーマはなかったのですが、持ち寄りで下記のような話がでました。
@ ママさんのNさんより 3月18日に行われた『予期せぬSOS相談対応と支援ネットワークのための研修会』
の報告がありました。
*福祉の知識が欠けている!相談員は医療や福祉の人がしているのですが、相談者は違うものを求め
ている!もっと、現実に見合ったものを考えないと!
研修会の赤尾さく美さん(一般社団法人ベアホープ理事)がJC/JK 性風俗界と妊娠相談の比較をしてくださったようで
すが、非常に興味深い内容でした。
私はこのJC(性風俗でつかわれる女子中学生)JK(性風俗でつかわれる女子高校生)という
言葉すら、ちまたでは当たり前と言われましたが、はずかしながら知らなかった!(~_~;)
風俗関連というと、風俗にかかわらない人はそれぞれいろいろな思いをもつ人がおおいとおもいます。
しかしながら、福祉という観点に目をむけると、実にしっかり困っている人のためにスムースに適格
に対応しているんだそうです。実際の公的な申請は、申請にいったとき次の窓口をさらに紹介され
たり、複数の所に行かなくてはならないこともあり、申請してから実際お金がおりるのはだいぶ時間
がたってからというのが現状です。風俗関連の福祉?(バッグアップ)は、職と住はすぐに提供され
ますし、しかも保育所も完備されているところもあります。確かに怖い面もあるかもしれませんがそ
のスピ-ディーな対応は学ぶところがありますね。本当に必要な支援について、しっかり、困っている
人のために何を、どうすべきかもっともっと国は考える必要がありますね。風俗にある意味脱帽です!
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