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平成26年9月25日 
     第56回 ティーンズクラブ・アイリス・伊勢 勉強会記録
H26年9月25日 18時より(出席者 院内2名 院外5名)

こんにちは。今年も変な天候で、台風もいろいろな動きをする時期です。
忙しい先生方!出席ありがとうございました。
皆が話題をもちより、いろいろな話ができました。


テーマ

  • 1)「子宮頸がん予防、我が国の課題」

     家族計画協会がだしている新聞、家族と健康にのっていた、自治医大付属さいたま医療センターの今野良氏の記事の紹介がありました。日本ではワクチンの副作用報告で、積極的勧奨が中止なり、ワクチンをうつ人がほとんどいなくなりました。
    木を見て森をみず≠ノならないように、ワクチンは本当に必要なものなんだという内容でした。それを社会に理解してもらうようにするには、きちんと副作用データーを積み重ね分析するしかないのですが。。。
     当座、我々は子供たちに気軽なセックスをすることがいかに問題かという教育をしっかりしていくしかないのでしょうね。
  • 2)8月6日ハートプラザみそので行われた、四日市市立 保々小学校 伊藤真貴さんの講演のお話でした。
    「性犯罪のウソ!リアルな不審者対応訓練」題名でした。
    @  不審者情報の月別件数が一番多いのは、11月、6月、9月で、夏ではないんですよ。  (服装は関係ないそうです)
    A  曜日で多いのは水曜日、月曜日。と下校時間の早い曜日が多い。
    B  加害者との面識の有無は、良く知ってる人、顔見知りの人、あわせて76.8%です。
    C  性暴力は、被害者が誘惑したような間違った認識がある。原因は加害者にある。また女   性だけでなく、男性の被害者もいる。
    D  暗い夜道や公園等屋外に注意というが、被害は屋内にも起きる。行動制限するだけでは   予防にならない。
    E  本当に嫌だったら、もっと抵抗できたはず!この言葉は→大きな間違い、加害者の多く   は、顔見知り。被害にあうなって、予測できようはずもない。
    F  被害にあっても言えない理由。→恥ずかしいと思わせている、我慢させているのは周り   の社会、とんでもない。
    @ からFまではとんでもない神話なんです。と。また、具体的に防ぐ方法も講演されてました。

  • 大変具体的なお話で、良い勉強になりました。
    今回は児童養護施設のMさんが新メンバーにはいってくれました。
    これかも多くの人が参加してくれるといいのですが。是非お誘いあわせの上、ご参加ください。

  • 3)来年2月11日におこなわれる、性教育セミナーでつかわれる、中学生対象のパンフレットの案が出されました。
      皆さん、いろいろなご意見をおねがいします。

次回勉強会

日 時   11月27日(木曜日です)
場 所   伊勢病院2階講堂
演 題   未定 (持ち寄りましょう)
よろしくおねがいいたします。

文責 伊勢病院 産婦人科 村松はるみ