彼には、志摩では教頭研修会、南島中学校では中学生の授業に参加していただきました。中学では、いろいろな子供たちの悩みや質問にも親切、丁寧に対応していただいているようでした。早い時期から、いろいろな人と実際出会うのはとても良い事です。よく知らないがために、偏見を持ったりすることがなくなります。子供たちのほうが、いろいろなことを自然に受けとめられます。大人の頭は固いです。柔軟な頭を持つ子供の時代に、いろいろな人と出合ってほしいものです。それが、その子の人間性を大きくする一つですよね。
　それにしても笑ってしまったのは、中学の子供たちの感想の中に、彼に対して「ガンバッテください」などと書いたものがあったようです。えっ、その言葉って上目線じゃん！と養護の先生。しかし、そんな素直な言葉にも彼は自然で、怒ることなく対応してくれているようでした（笑）。すごい！
　大人のほうが、彼に会うときにドキドキしていたそうですよ。
　彼のような方の地道な活動に支えられることは嬉しいですね。これから広がりますように。
　よろしくお願いいたします。

　２）保健衛生室のＹさんの高校での性感染症の授業について

　高校３年生の授業でした。Ｙさんの予想した子供たちの反応とは大分違ったようでした。
　これからもいろいろありますが、Ｙさんがんばってくださいね。
　高校の先生方へ。できうれば、性の授業は、もっともっと早い時期にしてくださいね。

　３）愛知県私学各校の意識調査速報

　先日の名古屋の思春期の勉強会の情報です。
　性教育をする人として、これだけは知っていて欲しい内容！→結構、ハードル高かったですね。
　また、教える側（養護教諭、体育の先生など）の知識がもっと向上し、同じレベルになることが大切だということがサジェストされてました。
　伊勢ではどうでしょうか？
　もっと、性を教える人の勉強の場を増やしたら良いのでしょうか？
　伊勢では、まだまだ悩むことばかりです。

次回勉強会

　　日　時　　　平成2５年２月１９日（火曜日）　午後6時０0分より
　　場　所　　　市立伊勢総合病院　2F　講堂
　　テーマ　　　検討中
　
　
お知らせ
　＊勉強会でテーマ内容にご希望があれば連絡をください。
　　ご希望に沿える限りしたいと思います。
　＊そろそろアイリス以外の人で、いろいろな専門分野で御活躍されている方などを講師としてお
　　迎えしていくことの機会を増やしたいと考えております。まずは、県内で是非と思うような方
　　がいれば、あるいは希望する人物がいれば連絡ください。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　市立伊勢総合病院
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　産婦人科　はるみ