トップ    ティーンズ    ウーマンズ    リンク集
     第39回ティーンズクラブ・アイリス・伊勢 勉強会記録
                  平成23年6月21日 PM6時00分〜7時30分 講堂
                           人数  院外 16人 院内 5人

 今回は、性にかかわる男女の責任というテーマで、ある中学の養護教諭の方が平成22年に学校で実際におこなった内容についてのお話でした。
 非常に重い大切なテーマで考えさせられるものがたくさんありました。
 皆さんはいかがでしたか?

 
テーマ 性にかかわる男女の責任
 

 ある男の子と女の子の交際の事例、および有名なギリシャ神話のアンドロギュノスを引用した、とてもむずかしいテーマでしたね。教育現場ならではの内容に、私個人としては先生の熱い熱意とテーマの重さをじっくり考えさせられました。保健学習と保健指導の違いすらわからない医療現場の私たちとしては、まずはそこからだったんですが(苦笑)。
 指導要領に基づく保健学習では触れてはならないいくつかのポイントがあります。まずは性行為!保健指導ならばいいのか?それも難しい問題でしたが、先生はあえてその言葉を使用して、子どもたちに正面からぶつかっていった。医療現場からすれば当たり前の言葉でも、教育現場で使われる言葉はあくまでも指導要領にないものは慎重さが問われてしまいます。しかし、性行為という言葉なくして、進めない内容が性や体の教育では多々あり、私個人としては、指導要領自体に問題があるのを再度実感せざるをえなかったです。
 言葉の問題で疑問を投げかける先生もおられましたが、今回の学習内容は子どもに考えて欲しい内容としては、とてもインパクトの強い、非常にすばらしい内容だったと思いました。これに参加できた子どもたちが将来、地元を離れ進学したときに、いろいろな場面でどのように考えることができるか楽しみすら覚えました。彼らのアンケート結果にも非常に興味をもちました。
 もうひとつ感じたのは、この授業ができたのは、今回の提示してくださった学校の規模やそこでの他の先生方の協力があったことも大きなことだろうと思いました。こういった授業や指導は結局は一人ではできないものであり、そういう意味では非常に恵まれた環境なんだと思いました。マンモス学校では考えられないことですね、きっと!いろいろな事情はあるものの、こういった熱意のある指導をいろいろな場所で少しずつ皆でしていけたらとづくづく思いました。
 もうひとつ、これが教育現場のできるすばらしい事なんだとも思いました。医療現場はやはり違うアプローチしかできないのです。お互いが違う役目をもって、性やからだ、生きる教育をすすめていきたいものですね。
 今回もありがとうございました。初めて参加くださった先生方もありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
 
 
次回勉強会

  日 時   平成23年8月23日(今回、予定は第四火曜日です) 午後6時より
  場 所   市立伊勢総合病院 2F 講堂
  テーマ   現在検討中です。
 
 
お知らせ
  勉強会でテーマ内容にご希望があれば連絡をください。
  ご希望にそえるかぎりしたいと思います。


HPVワクチンについて
 高校2年生が優先でワクチン接種ができます。産婦人科へお問い合わせくさいね。

 *今まで高校現場でただ一人参加していただいた。N先生が7月初めより産休にはいりました。元気な子を出産して、またいつか一緒に勉強できたらと思います。
  ありがとうございました。


                              文責 市立伊勢総合病院
                                  産婦人科 はるみ