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第26回目 議事録
平成21年4月21日
出席者 9名(院内6名)
 
勉強会テーマ:ピルについて(担当 K)
 
内容:
今回はピルについてのお話でした。
ピルは昔から比べるととても進歩し、副作用もほとんどなくなりました。
日本と違い海外では高校生から気楽に結構使っているようです。
日本ではピルに対しては昔から良い印象がなく、STDやSTIの問題も絡み認可が非常に遅れました。
ピルを使うと自分の体がおかしくなるように思う人もいるかもしれませんが、ピルは長く使ってもほとんど大丈夫なもので、やめれば自分の女性ホルモンの機能も戻り、きちんと妊娠できるものです。
子宮体部癌や卵巣癌の予防にも効果はあるようです。
もちろん副作用もあります。
たとえば、薬ですからそれに体がついていけず、吐き気や頭痛が起きる事もあります。
また、体の中のホルモンの状態は人によりまったく異なるので、薬のホルモンへの体の反応もちがい、不正出血がおきる人もいます。
種類もいろいろあるので、よく相談して使う事が必要ですね。
問題は思春期の使用についてです。問題は下記の点です。
  1. ピルはSTDやSTIの予防にはならない!という事実をよく理解させること。
  2. ピルを飲んでるから避妊はいらないし、セックスはOKと!セックスに対して軽く考える事のないようにすること。
  3. ピルを男子も勉強しなくてはいけないことです。
    避妊目的に使う場合、女性が自分の体を自分でまもろうとする!という点ではすばらしいことなのですが、男子がその事をよく理解しなくてはいけません。
    彼女がしているから大丈夫なんだと考えずに、二人の間で相談してピルを使う事が必要だと思います。男子が彼女が心身ともに傷つくのを避けるためにコンドームをし、女子は妊娠に苦しまないように自らピルを飲む。この二つのコンビが必要です。
    そういう教育を私たち大人が子供たちにしていかなくてはいけませんね。
 
ピルは大人にとって、避妊だけでなく、PMS(月経前症候群)や月経不順などのためにも使われます。
まずは大人がしっかり理解しなくてはいけないでしょうね。
今回のテーマが思春期の子供には関係ないテーマなどとは思わずに、いろいろしっかり知識を皆で増やしていきましょうね。
緊急ピルについても、上手に子供に教える事は大切ですね。
教え方が問題ですが・・・。
 
 
 
お知らせ
1) 次回 第27回思春期勉強会は定期(第3火曜日)に行います。
5月19日(火曜日) 17時30分より 伊勢病院 職員食堂
内容 HIV & エイズ(担当 はるみ)
 
 
文責 はるみ