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第20回目 議事録
平成20年 9月16日
出席者 10名(院内6名)
 
勉強会テーマ:1)音しゃい祭りでのブース紹介および反省
       2)宇治山田高校の文化祭に協力させていただいて。
 
内容:
1)音しゃい祭り へ参加して
手作りの模造紙の展示、および資料(月経・射精について、STDについて、癌について)など、当日に使用したものを供覧しました。
また、そこでのアンケート結果について検討をしました。
詳細については<こちら>をご覧ください。
模造紙については、手作り感あふれ、いろいろな学校での催事にも利用できるという嬉しい御意見もいただきました。
是非、使っていただければと思います。ただ、学校現場でこのような展示をする場合、子供たちが興味があっても、恥ずかしがらずに資料をじっくり見ることができる、微妙な現場作りが必要との貴重な意見が出ました。
また、どちらかというと、女の子のほうが見やすく、男の子は近寄りにくい雰囲気がどうしても漂いがちになるので、その辺の工夫がもっと大切なのではという意見も出ました。
音しゃい祭りでも、男性はなかなか近寄りがたいようで、男性は集団で冷やかしにくる場面もありました。
今後の課題にしたいと思います。
今回の祭りに参加したことで、予想以上の人が来てくださり、今後の私たちのボランティア活動の良いきっかけとなりました。
一番に思ったことは、若者にアピールする場合、同世代の若者がアピールしていくことが、もっとも力があるということです。
今回、仕事の合間に、多くの時間を準備にがんばってくれた若者に感謝すると同時に、今後の思春期の勉強会で、もっともっと若者が参加してくれることを期待したいです。

2) 宇治山田高校の文化祭に協力させていただいて
本来ならば、外部の人間は入れない文化祭で、宇治山田高校の養護の先生への協力ということで参加させていただいた貴重な体験でした。
しかしながら、音しゃい祭りから文化祭までの時間が短く、平日ということもあり、メンバーの参加も少なく、なかなか思うように計画できませんでした。
妊婦体験、生命の誕生(実際の胎児の大きさなど)などのコーナーは非常に近寄りやすく、高校生にも好評でした。STDのコーナーについては、学校現場でも賛否両論もあったのですが、子供たちのなかにはしっかり見ていく子供もいました。
もう少し、子供たちが興味が湧くようなブース作り、また興味があっても人目を気にせず展示をみれる環境をつくる必要性を感じました。
もう少し、テーマを絞り、子供たちが興味を持つブース作りを今後は考えていきたいと思います。
また、チャンスが訪れることを祈ります。
※アンケート結果をいただきました。比較的好意的な学生の評価はとても嬉しかったです。
 学校側の了解も得ていないので、掲載できないです。すみません。

今回はテーマが問題だったのか、非常に皆さんの集まりが少なかった印象を受けましたが、討論は白熱しました。引き続き活動を細々と続けたいと思います。一緒にがんばりましょう!
 
次回 第21回 勉強会 10月21日(火)
場所 伊勢病院1F 食堂 ※変更の場合連絡します。
時間 PM5時30分〜6時30分
内容 検討中
 
文責 はるみ