平成２０年２月１９日
出席者 １０名（院内６名）
勉強会テーマ：女の子の悩み（担当 Ｈ、Ｋ）
内容：
今回は男の子に引き続き、女の子の具体的な悩みについて、どのように対応するかというテーマでした。
男の子と違い、小学高学年から始まり、特に高校生にいたっては、非常に肉体的（自分の外見）について、他人と比較して悩んだり、マスコミの作り上げた美的感覚に惑わされて悩んだり、という内容の悩みが非常に多いことが伺えます。
自分は今の自分でいいんだ、今の自分が自然で魅力的なんだ、自分の人と違う自分らしい魅力はちゃんとあるんだ、と思うことがいかに難しく、大変なことなんだと改めて認識しました。
悩んだその時に、単純に「あんたの◯◯◯は、かわいいねえ！」などと慰めても、その頃の思春期の女の子にはなかなか分かってもらえないようですがね。
親や教師など周りの皆が常日頃その子の良い点を褒めていく習慣が必要かと思いました。
悩んだ時だけ、励ましてもだめなんですね。
いつもいつも、その子供の良いとこ捜しをこころがけていきましょうね。
子育てにはとっても大切なことですね。
「乳房が大きくなりたい！なぜ小さいの？」
この悩みについて、ある新メンバーのＴさんが、こんなことを話してくれました。
「小さいほうが、年をとってたれてこなくていい！下着も大きすぎる人よりかわいいのがあっていい・・・」そういう考え方、いいなあ！って思いました。
ただ、その言葉で思春期真っ只中の若者を慰めても分かってもらえないかもしれないけど、そういう考え方を経験者から聞くと、すごく将来的にはその言葉を思い出し、ポジティブにそのことを考えれるようになる時がくるのかもしれないと思いました。やはり、いろいろな意見を聞けるのが、この会はいいですね。他にもありましたが、この辺で。
もっともっと気楽に参加くださいね。
次回 第１５回 勉強会 ３月１８日（火）
場所 伊勢病院１Ｆ 大食堂（前回と同じ）
時間 ＰＭ５時３０分〜６時３０分
内容 １）女の子の悩み（続き）
２）Ｍ先生からの話題
※その後に今年度の活動の具体的内容の話し合いをします。
今後、様々な思春期関連の活動の参加を一緒にしてくださる方は是非、勉強会の後、少しのお時間、話し合いに御参加をお願いします。
文責 はるみ