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第11回目 議事録
平成19年11月20日
出席者 17名(院内8名)
 
勉強会テーマ:月経体操(マンスリービクス)(担当 Oさん)
 
内容:
今回は月経体操でした。知らない方が多いですよね?
1987年、家族計画協会で松本・湯澤 先生たちが始めたものです。
家族計画協会ではセミナーを現在でもしています。
いつか参加したいと思いますが。
今回はこの体操をしっかり熟知した方がいなかったので、リーダーを中心に皆でやりながらの授業でしたね。
果たして効果は分かりませんが、骨盤の充血をとったり、暖めたり、循環をよくしたりと色々な意味があるように思います。
薬だけに頼らず、体操の種類の中で、自分にあったものがあるかもしれませんので、これらを試してみて、薬の量が減ればいいのですが。
試してみる価値はあるように思いました。
子供達には、現代音楽に合わせて教えていくのもいいかもしれません。
一工夫が必要かと思いました。
是非、生理中にしてみてくださいね。
教える前に試さないとね。
 
※詳細はhttp://rans-story.jp/rans_pc/month.html
 「Ran's Story」にあります。

追加の話
・月経痛はどういうときにおきるのか?
(排卵のあった月経の場合には強いとか・・・)
  • 月経痛の時に痛み止めは飲んでかまわないと言うことを本人を含め家族にも理解してもらう必要がある。
    月経不順とか月経のトラブルの場合、どういう時に受診が必要か?
    1. 月経が2週間も止まらないとき
    2. 3ヶ月月経がないとき
    3. 月経が多くて貧血になるとき
    4. あまりに何回も月経があり、貧血になったとき
    • ※思春期には、婦人科特有の病気はほとんどない
    • ※思春期のなかで特殊なまれなものとして、毎月いつも同じ時期に腹痛があるけど、月経がない場合に稀ですが、鎖陰(処女膜閉鎖 膣横中隔などで膣が閉鎖)があります。
      月経モリミナ(月経が膣にたまり激しい腹痛がおきる)という症状がでます。
      一応、稀ですが頭に入れといてくださいね。
 
月経を嫌がる生徒に対してどのように接したらいいか?
  • 月経が非常に大切なものであるということを、小さい時から理由もふくめ教える必要があるが、なかなかむずかしい。
    なぜなら、そもそも現実的には嬉しいものではなく結構厄介なものだから・・・。
    しかし、月経になった時にその喜びを上手に分かち合うことも含め、小さい時から、おかあさんの話は結構影響するのでは?
    なかなかむずかしい。
    大人になって、平気で子供の前で「またかあ、やだなあ」なんて言っていませんか?
    言ってもいいけど、「このおかげで、あんたを授かったんだからね!」とかフォローの言葉が必要かも。
    日頃の言動に注意しましょう。

補足:
中絶時の未産婦の子宮口をひらく道具は色々ありますが、今回はラミナリアとラミセルというものを皆さんに見ていただきました。
水分を含むといかに太くなり、子宮の硬い頚部を拡げるかと言う実験も。
 
 
次回  第12回 勉強会 12月18日(火) 
場所  伊勢病院1F 大食堂(今回と同じ)
時間  PM5時30分〜6時30分
担当  検討中(御希望があれば産婦人科外来に御連絡ください)
 
勉強したい内容がありましたら、別紙の勉強会の感想のところに書いてください。
院外の方はメールでお願いします。
なにか、見せたい資料や情報がありましたらお願いします。
10月1日より、思春期相談メール始まりました。
まだほとんどありません。気長に待ちます。
皆さん広報活動お願いします。
ポスターが欲しい方は御連絡ください。
 
分責 はるみ