栄養管理室

栄養管理室には、調理師・管理栄養士が従事しています。私たちの主な仕事は、入院患者さんの病状に合わせた食事作りと栄養管理、そして食事療法の必要な患者さんに栄養食事相談を行うことです。

食事の提供

食事は治療にかかすことのできないもののひとつであり、また入院中の患者さんにとっては楽しみのひとつでもあります。みなさまのご期待に沿えるよう、できるだけあたたかくておいしい食事を提供できるよう励んでいます。

年に2回嗜好調査を実施し、アンケート用紙回収の際には調理師とともに患者さんのベットサイドへ伺い、生の声をお聞かせいただき、サービスの向上に努めています。

食事時間

朝食:8時  昼食:12時  夕食:18時

選択メニュー

特に食事制限のない常食の患者さんを対象に、週に2回、朝食と昼食に選択メニューを実施しています。

行事食

単調な入院生活の中でも季節を感じていただけるように、季節ごとに行事食を取り入れています。また、お誕生日の方にはケーキとメッセージカードを添えさせていただいています。

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桃の節句 平成29年3月3日クリスマス 平成29年12月25日
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秋の懐石 平成29年10月27日敬老の日 平成29年9月15日
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七夕☆ 平成29年7月7日端午の節句 平成29年5月2日

栄養食事指導

対象疾患

  • 糖尿病
  • 肥満
  • 脂質異常症
  • 高血圧症
  • 心臓病
  • 腎臓病
  • 肝臓病
  • 胃腸疾患
  • 消化管術後

など

相談時間(予約制)

平日 9:00~16:00

主治医の指示により、患者さん個々の生活習慣や食習慣を考慮した内容で、患者さんやご家族にわかりやすく、そして実践しやすい内容を心がけています。

(ご予約制となっておりますので、一度、主治医にご相談ください。)

また特殊内科外来の患者さんを中心に、定期的に3日間の食事内容を書いてきていただき一緒に食生活を振り返るなど、患者さんの実際の食生活をもとに継続した栄養食事相談を行っています。

このほかにも、糖尿病チームと連携して隔月で糖尿病教室を開催しています。この教室では、糖尿病食事療法のおさらいを中心に生活習慣病や合併症予防など、幅広い内容をテーマに取り上げています。また、毎回のテーマに沿った糖尿病食も体験していただき、調理方法やレシピなどもご紹介しています。

チーム医療

緩和ケア・褥瘡回診・生活習慣病予防チームの活動・栄養サポートチーム(NST)等、 様々な場面で他職種とともに支援をさせていただいています。

最近のできごと

 平成28年10月27日、外来で透析を受けてみえる患者さんを対象に食事会を開催しました。
手作りの装飾で患者さんを出迎え、栗、さんま、きのこなど秋の味覚を使用した献立を調理師と管理栄養士が考え準備しました。
食事のあとには、管理栄養士から食事療法の注意点のお話、理学療法士から簡単にできる体操の紹介、透析室スタッフによる災害対策をテーマとした劇の披露があり、停電で透析の機械が止まった時に自分でできる対応などを学んでいただきました。
参加者から「ハンドルを回すことが確認できて勉強になった。」「食事がおいしかった。」「来年もやってほしい。」などの感想をいただきました。

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 当院では、より食べやすくおいしい食事を目指して、リハビリ科医師、言語聴覚士、看護師、管理栄養士が
チーム(嚥下食改定チーム)をつくり、嚥下食の改定を行っています。
これまで嚥下食5度として、きざみ・あん混ぜ込み食(食事を細かく刻んで、だしあんを混ぜ込んだもの)
を提供してきました。しかし、きざみ食は、いくらあんを混ぜ込んだとしても口の中でばらけやすく、また、
細かく刻むことにより、見た目のおいしいさが失われてしまうことが、食欲の低下にもつながっていました。
そこで嚥下食改定チームでは、見た目もおいしく、さらに食べやすい形態の食事にするべく何度も検討を
重ねてきました。試行錯誤の結果、圧力鍋やたんぱく質分解酵素を使用することで、見た目にもおいしく、
歯茎で噛める程度のかたさの食事(軟々菜食)が完成しました。
4/5~軟々菜食を導入し、患者さんやスタッフの意見をもとにさらに改良を重ねていく予定です。

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旧 嚥下食5度
(オムレツ・キャベツの浸し)

新 軟々菜食
(オムレツ・ブロッコリーゼリー)
※オムレツはある食材を混ぜることで、ふんわりやわらかく、1つずつ焼き上げています。
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旧 嚥下食5度
(じゃが芋と人参の煮物)
新 軟々菜食
(鶏ミンチの肉じゃが)
※鶏肉は酵素に漬け、野菜は圧力鍋を使用することでよりやわらかく仕上がります。